AndroidのARCoreを使ってUnityでの開発について色々お勉強メモ!(セットアップ編)

Androidメモ

最近娘がスプラトゥーンごっこ?にはまっております。

昨日は武器を厚紙で作って対戦していましたw

 

そこで、簡単なものでもいいので

ARを使ってスプラトゥーンっぽいことが出来たら面白いのでは?と思い

Googleさんが出している

ARCoreを使ってそれっぽいことが出来ないか検証していくことにしました!

まだ実現可能性もわかりませんし、自分の技術でどこまでいけるかわかりませんが、

最初の段階からとりあえずメモしていこうと思います。

 

最初の作業は既に終わってしまっているため、

記憶を頼りに、なおかつ文字ベースになってしまいますが、

今後の作業に関しては画像を交えながら

リアルタイムに更新していけたらと思います!

最初はセットアップ!

 

Unityをインストール!

本当にほぼゼロから作るので、基本的な部分からいきますっ

まずは

ダウンロード
今すぐ Unity をダウンロードし、2D および 3D のマルチプラットフォームの体験やゲームを制作するための、世界で最も人気のある開発プラットフォームの使用を開始しましょう。

ここからUnityをダウンロードしてインストールです。

Unityを含めてこの辺のソフトウェアはガンガン更新されて色々変わっていってしまいますが、

執筆時点では2018-3のバージョンということで、それ前提で書いていきます。

とりあえずダウンロードしてそのままインストールしていけばいいのですが、

私の環境だと、何故か途中同じところで何回か止まってしまいました。

その場合はタスクマネージャーから一度インストーラーを切ってもう一回試すといいですっ

Visual Studioのインストール時にも止まりましたが、何回か試行したらインストールが完了しました。

 

ARCoreのライブラリを用意!

今回はGoogleさんのAndroid用ARライブラリ(最近ではiOSにも対応?)の

ARCoreというのを使っていくので、これの用意が必要です!

本来は公式のものを使うのですが、

今後のことを見据えてiOS用でも同時に開発できるライブラリを

@taptappunさんが公開してくださいっているので

そちらを使わせていただきます。

(細かいセットアップはこちらの記事に書かれているので、そちらの方が参考になると思いますw)

Unity で ARKit & ARCore AR開発環境のマルチプラットーフォーム(iOS & Android)対応 - Qiita
ARKitとARCoreを共通のシーンで両方の環境に対応したビルドを作成できる、Unityのライブラリを作成しました。こちらにて公開しているのでご活用してください。
Releases · TakuKobayashi/UnityARKitAndARCoreCommon
this library can be developed same source codes both of the ARCore and ARKit. - TakuKobayashi/UnityARKitAndARCoreCommon

 

私の場合は現時点でiOSに特に興味もありませんので、

あくまでもAndroidベースで進めていきます。

ダウンロードが完了したら、
UnityARKitAndARCoreCommon.unitypackage をダブルクリックして

Unityをインポートします。

この時点でとりあえずARCoreを使う準備は整ったことになります。

 

サンプルを動かしてみよう!

とりあえず一番シンプルな、ARCoreのサンプルを動かしてみましょう。

Unityのプロジェクト(下のビュー?)の

Asset>GoogleARCore >Exampleの中に HelloARというのがあります。

これの中のScenes HelloARをシーンに取り込みます。

 

後は細かい設定をしてBuild&Runすれば、ひとまずサンプルが動きます!

Android用のビルドセッティング

そのままビルドしてもうまくいかないので、少しだけ設定する必要があります。

buildsettigs

File > Build Settingsを開いて

Scenes In Buildというところを確認します。

何も書いていない場合は

Add Open Scenesを押してください。

これでHelloARのSceneが追加されると思います。

私の場合これが最初抜けていて、実行しても何も起きない現象に悩まされました。。

続いて左下のPlayer Settigsを押して

playersettings

右に表示されるInspectorの中の

Company Name

Product Name

Version

等を適当に設定します。

そのまま下のOther Settigsを拡げて

Multi Threaded Renderingのチェックを外します

ちょっと下のIdentificationの中の

PackageNameを適当に決めます。

通常は上で設定したCompany Name.ProductNameがいいようですが、

適当でも大丈夫です。

色々と今後のことを考えるのであれば、何か規則性のある文字列にした方がいいかも!

それから、ARCoreの対応レベルがAndroid 7.0以上らしいので

Minimum API LevelとTargetAPILevelは7.0以上にしておくといいみたいです。

最後に、さらにもうちょっと下にいって

XR Settigsの部分のARCore Supportedにチェックを入れておきます。

 

最後にビルド!

ここまで出来たら、あとはスマホとUSBで繋いで

Build&Runを実行すれば、スマホでサンプルアプリが起動するはずです!

適当に認識して、タッチするとおなじみのドロイド君が配置されていきます!

 

 

次は、スプラトゥーンを作るために

マルチプレイを行う必要があるので、

GoogleさんのCloud Anchorについて書いていきます!

 

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