![](https://pppnexus.com/official/wp-content/uploads/2019/03/ARCore-logo-_3_.jpg)
さて、先ほどのARCoreの記事に続き
今度はCloud Anchorsを試していきたいと思います!
現時点ではこれのサンプルが動くところまで作業済みですので、
ひとまずここまで気合い入れて書いていこうと思います!
Contents
Cloud Anchorってなに?
今回のプロジェクト?の目標が
ARCoreを用いて
スプラトゥーン的なやつ(ただ単に画面タップでその辺を塗っていく感じのもの?)を
作りたいと思って勉強を始めたということでした。
そこで、マルチプレイ的な要素が必要になるので
片方のプレイヤーが塗ったら、当然他のプレイヤーにも反映されなければいけません!
そんな複数人でのデータ共有?を簡単に行えるように助けてくれるのが
Cloud Anchorsってやつです! た、たぶん。。そんな感じ!
GCP(Google Cloud Platform)に登録!
Cloud AnchorsというのはGoogleさんの提供するAPIの一つなので
GCPというのに登録して、APIを有効化しなければなりません。
![](https://cloud.google.com/_static/cloud/images/social-icon-google-cloud-1200-630.png)
ここからサクっと登録しましょうっ
途中クレジットカードの登録とかあるかもしれませんが、
AWSとかAzureとかIBMの。。なんたらとか
この手のやつは本人確認?とかのために基本的にみんなクレカ登録が必要になっております。
あくまでも認証のためなので
今回使っただけで自動的にお金が発生することは無いので
安心して登録を進めましょうっ!
登録まで済んだら、
Cloud AnchorsのAPIを有効化しておきましょう!
上にある検索窓?に
Cloud Anchorsとか打つとたぶん出てくるので
選択して有効化しておいてください!
次に、適当にプロジェクトを作って
APIとサービスの認証情報
認証情報を作成
APIキーで
APIキーを発行します。
必要に応じて制限をかけてくださいっ
あ、APIキーはどこかにメモっておいてくださいね。
とりあえずセットアップ!
こういうのはアレです。 とりあえず動かしてみるところから!
Cloud Anchorsに関しても、サンプルが既にあります。
サンプルを全て用意してくれているのは本当に助かりますよね。。
前回の記事
![](https://pppnexus.com/official/wp-content/uploads/2019/03/ARCore-logo-_3_.jpg)
で
既にARCoreのHelloARが動く段階までいっているという前提で進めます!
まだの方はそこまでやっておいてください!
それではレッツチャレンジっ!
まずは前回同様Unityでプロジェクトを作って
Assets > Google ARCore >Examplesにいき
今度は
Cloud Anchorを選択
その中のScenes Cloud Anchorをダブルクリック
これでシーンが開けたと思います!
後はこいつをBuild&Runするだけで動くのですが、
私のようなゼロからスタートとした人は
ここでまた少し設定が必要です。。
UnityのMulti Playerの設定!
この時点でビルドすれば、一応アプリ自体は立ち上がると思うのですが、
何やら下にエラーが出て実行できないかと思います。
ちょっとエラーの文章忘れちゃったので、わかったら追記しますっ
どうやらUnityのMulti Playerという機能の設定が必要らしい。。
Unityを開いて
Window>General>Serviceを開いて
Multiplayerというところを選択
そしたらGoto EULAってやつか、
Go to Dashboardってやつがあると思うので
それをクリックすると、ブラウザに飛びますっ
あとは、
Max Players per roomを入力して
Save
次のページに飛んだら、そこもSave
これでMulti Playerを使う準備は完了ですっ!
Cloud AnchorのAPIキーを入力
UnityのプロジェクトにAPIキーを入力する必要があるので、
Edit > Project Settings > ARCoreをクリック
(一番下の方です)
ここに先ほど用意したAPIキーを入れてください。
これで準備完了です!
アプリをBuild
後は前回同様BuildすればOKです!
Build Settigsで
AndroidにSwitch Platformして
必要に応じてScensにSceneを追加して
Build And Run!
無事動けば。。完了です!
右下の+からRoomを作成して
適当に平面を検知した後に
画面をタップすると。。Anchorが!
いえす、アンカーとはイカリのことですね。
なんともストレートなオブジェクト。。
そして、ほかの端末も同様にアプリを起動して
同じRoomに接続すれば
このイカリが同じところに刺さっているはずです!
ひとまずこれでCloud Anchorsのサンプル実行まで出来ました。。
この先は未知すぎてどう手をつけるかなぁ。。
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